院長挨拶

院長:岡田 豪(おかだ つよし)
高齢化社会がすすむ中、医療は先端医療などの専門性を提供する大学病院と
プライマリーケアを提供する施設(地域密着型の医院、クリニック)との二極化が進んできました。
「その中で当院ができる事は何か?」を考えながら、着実に変遷を遂げてきた病院が岡田病院です。
具体的には胃腸科を中心とした外科、循環器、呼吸器を含めた一般内科を軸として専門性も追求しながら、
「全身的なサポートもする」地域に密着した医療を提供して参りました。
さらに現在は、地域のクリニックおよび大学病院の先生方との連携を推進し、
地域密着型病院として患者様にとってベストな医療を提供していきたいと考えております。
人は、ともすると自分一人で大きくなったと勘違いし、横柄になります。
目の前にある事、人を大切にし、周りの方々に大きくしていただいたことを忘れず、地域医療の向上に努めたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
令和 7年 4月 1日
岡田病院 病院概要
(令和7年4月1日現在)
- 名称:
- 医療法人社団杏精会 岡田病院
- 所在地:
- 東京都荒川区荒川5-3-1
- 電話:
- 03-3891-2231(代表)
- FAX:
- 03-3891-2258
- 開設:
- 1975年(昭和50年)7月
- 病院長:
- 岡田 豪
- 副院長:
-
笠巻 伸二
岡田 俊次 - 許可病床数:
- 急性期57床(一般病床49床、地域包括ケア病床8床)
- 診療科目:
- 外科・内科・整形外科・脳神経外科・循環器内科
- 指定等:
-
保険医療機関、東京都指定二次救急医療機関、救急告示医療機関
東京都災害拠点連携病院、在宅療養支援病院、難病指定医療機関
医療措置協定締結医療機関(第一種協定指定医療機関)
医療措置協定締結医療機関(第二種協定指定医療機関)
労災保険二次健診等給付医療機関
- 指定医療:
- 各種健康保険、生活保護法、労災保険指定医療機関
- 医療設備:
- 80列CT、X線検査、胃・大腸内視鏡検査、超音波診断装置、心電図、ホルター心電図、機能訓練室 他
厚生労働大臣の定める掲示事項
(令和7年4月1日現在)
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
【入院基本料に関する事項】
当院では、1日に15人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の看護配置は次のとおりです。
≪2交代制≫
- ①8:50~17:00
- ・看護職員1人当たりの受け持ち数は8~10人以内
- ・看護補助者1人当たりの受け持ち数は23人以内
- ②16:50~翌9:00
- ・看護職員1人当たりの受け持ち数は19人以内
- ・看護補助者1人当たりの受け持ち数は23人以内
当院では、入院の際に医師をはじめ関係職員が共同して入院診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。
【施設基準(基本診療料)】
- 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算3
- 医師事務作業補助体制加算1(20対1)
- 急性期看護補助体制加算25対1(看護補助者5割以上)
- 夜間50対1急性期看護補助体制加算
- 感染防止対策向上加算2
- 病棟薬剤業務実施加算1
- データ提出加算1
- 入退院支援加算2(入院時支援加算)
- 地域包括ケア入院医療管理料2
- 短期滞在手術等基本料1
- 機能強化加算
- 医療DX推進体制整備加算
【施設基準(特掲診療料)】
- がん性疼痛緩和指導管理料
- 院内トリアージ実施料
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注の3に規定する救急搬送看護体制加算
- がん治療連携指導料
- 薬剤管理指導料
- 「第14の2」の1の(2)に規定する在宅療養支援病院
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 在宅がん医療総合診療料
- 遠隔モニタリング加算(在宅酸素療法指導管理料)
- 遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
- 検体検査管理加算(Ⅰ)
- 時間内歩行試験
- CT撮影及びMRI撮影
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 胃瘻造設術(医科点数表第2章第10部手術の通則の16に規定する手術)
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 看護職員処遇改善評価料
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料
【その他の届出】
- 酸素の購入単価
【食事療養費について】
当院は、厚生労働大臣の定める入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。
食事代 1食につき 510円(患者様負担額)
※限度額適用認定証をお持ちの方は、区分によって減額される場合があります。
【明細書発行体制について】
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、平成30年4月1日より、領収書の発行の際に、「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」を無料で発行しております。公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても無料で発行しております。
なお、明細書には使用した医薬品の名称や行った検査の名称が記載されます。その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
【初診時の「機能強化加算」について】
当院では、「かかりつけ医」機能を有する病院として、次のような取り組みを行っております。
- 健康診断の結果等、健康管理に関するご相談
- 必要に応じて、専門の医師・医療機関の紹介
- 保健、福祉サービスに関するご相談
- 夜間、休日、診療時間外の緊急時の問い合わせへの対応
- 必要に応じて、他の医療機関の受診状況や処方内容をお伺いし、服薬管理を行います。
※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。
≪東京都≫ 医療機関・薬局案内サービス ひまわり(24時間対応)
TEL:03-5272-0303
【屋内禁煙について】
当院は、がん治療連携指導料に係る届出を行っており、「屋内禁煙」を実施しています。
来院や入院される皆様のご理解、ご協力をお願い致します。
【診断書・証明書及び保険外負担に係る費用について】
別紙1及び2の事項について、その使用に応じた実費を請求いたします。
別紙1 料金一覧表はこちら(介護用品・その他)
別紙2 料金一覧表はこちら(診断書・証明書・他)
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関係した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は一切ございません。
【入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について】
入院期間が180日を超えた日以降の入院料につきましては、国の制度により健康保険一部負担金とは別に、
新たな自己負担金が発生いたします。(選定療養費:入院基本料の15%)
1日につき 2,180円 (ただし、厚生労働大臣が定める状態にある患者様は、選定療養対象外となります。)
【院内トリアージ実施料について】
当院は院内トリアージ実施料の届出を行っております。
患者さんの来院後、速やかに緊急度の判定を行い、診療の順番を決定しております。
来院時の状態・症状によっては、後から来院された患者様を優先的に診察させていただく場合があります。
【医療DX推進体制整備加算について】
当院は医療DXによる質の高い医療を提供できるよう体制の整備を行っております。
- 診療報酬請求をオンラインで行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 電子資格確認を利用して取得した診療情報等を、診察室等において、医師等が閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 電子処方箋を発行する体制を整備することを予定しています。
- 電子カルテを用いた情報共有サービスを活用する体制を整備することを予定しています。
- マイナンバーカードを用いた健康保険証の確認について利用を推進しています。
【医療情報取得加算について】
当院では、オンライン資格確認について下記の体制を整備しています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- オンライン資格確認システムの活用により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報等を取得し、
情報活用して診療を行います。
マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願いいたします。
【医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術件数について】
(令和6年1月~12月)
区分4に分類される手術 | |
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腹腔鏡下及び胸腔鏡下手術 | 0件 |